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「温熱環境の6要素」とは?~快適な環境づくりの指標~

空調(空気調和)とは、その部屋の使用目的に応じて
最も適した環境に調整することを指しています。

そして、人間の居住空間を快適にすることを目的とした「保健用空気調和」と
主として物品の生産工程や貯蔵などを対象とした「産業用空気調和」とに分類されています。

私たちが生活する家や、働くためのオフィスなどの室内気候というのは
建物で雨風をしのぐだけでは快適とは言えませんので、適切な調整が必要となります。

室内空気「温度」「湿度」「気流」「清浄度」といった諸条件を指標として調整していきますが
こうした指標を「温熱環境の6要素」と言います。

温熱環境の6要素


【1,気温(室温)】
室温は17~28℃が快適な範囲とされていますが
冬場は18~22℃、夏季は26~28℃程度の温度設定が一般的です。

【2,湿度】
人が感じる体感温度は、湿度によって変化しますので
高温であっても湿度が低ければ、実際の温度よりも涼しく感じますし
低温でも湿度が高ければ、温かく感じます。

【3,気流】
高温でも心地よい風があれば、涼しく感じますし
低温で風が強いと、さらに寒く感じます。


【4,放射】
物体の熱は電磁波として空間を熱移動します。
室内では、天井、壁、窓、床などから放射熱を受けています。

【5,代謝量】
人体のエネルギーの代謝量のこと。
運動すると代謝量が上がります。椅子に座った安静時の代謝量を基準として
1met(メット)とします。事務作業などでは、1.2met程度となります。

【6,着衣量】
着ている衣服の量でも、空間の快適性は感じ方が変わってきます。


福岡県北九州市の「株式会社 生田設備」では
「住まいに安心と満足をご提供」をモットーに
給排水衛生設備から空調設備、家の修繕・補修、小さなリフォームまで
規模の大小を問わず住まいのさまざまな施工を承っております。

現在、業績好調につき、一緒に働くスタッフを随時募集しております。
業界での経験等は問いませんので、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご応募ください。
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2021.02.19

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