法律からみた労働時間
現在、弊社では求人募集をしておりますが、
近頃よく耳にする「働き方改革」を知っておくことは
とても大切だと考えています。
いま、法律では労働時間がどのように定められているのかを
かんがえてみることにします。
労働法は、雇用関係でおこる不平等や落差をなくし、
対等平等な状態にするために成立した法律です。
世界各国に労働法があって、なおかつ、
国際労働機関(ILO)が作成した国際労働条約の草案は、
各国家に受け入れを促す役割を持っています。
ILOによって用意された189ある条約は、
それぞれの国で、どれくらいの数をどのように受け入れているかで、
労働者の権利をどれくらい尊重しているか、その度合いを見ています。
日本では19種類の労働に関する法律があって、
それをまとめて「労働法」といいます。
本格的に形成され始めたのは、第二次世界大戦後からです。
最近では、少子高齢化で働く人口が減少する傾向ですが、
納得できる環境をどのように作っていくか
これは建築業も同じ課題です。
2019年4月に施行された「働き方改革関連法」では
時間外労働に上限を定めるなどの法改正がありました。
「過密な労働にならないように、どのように効率化できるか」
などが、議論の中心になっていましたが、
弊社でも、働きやすい職場環境づくりを
今後継続して、考える必要があると感じています。
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2019.09.20